岸川医院

こんにちは。

東大阪市　布施駅前　岸川医院の岸川です。

 

上まぶたや下まぶたがぴくぴくと痙攣した経験、ないですか？

 

「顔面けいれん」と言います。

世間では間違って「顔面神経痛」と言われることもあるのですが、顔面けいれんの場合、痛みはなく、まず「神経痛」じゃないです。なにより、顔面の痛覚を担当している神経って顔面神経じゃなくて三叉神経なんですよね。

 

顔面神経はどこの痛覚も担当していません。なので、「顔面神経痛」という病気は、実はこの世に存在しないのです。

 

話がそれました。顔面けいれんのお話です。

 

原因不明のことが多いですが、漢方の芍薬甘草湯がよく効きます。

ただ、漢方なので少し気長に飲んでいただく必要があります。

 

疲労などが取れて体調が整えば自然に消えてしまうことがほとんどですので、様子を見ても良いでしょう。

ただし、変に長く続く場合は、頭のMRIやMRAなどの検査が必要になってくることもあります。

お気軽にご相談ください。