インフルエンザいまだ流行
[2015.01.22]
こんにちは。
東大阪市 布施駅前 岸川医院の岸川です。
手湿疹の話の途中ですが、今現在のタイムリーな話題を入れさせてください。
インフルエンザ、まだ流行ってますねー。
なかなか下火になりません。
しかも、今シーズン(2014年度)のインフルエンザワクチンは、流行る株の予想がまったく外れたわけではないのですが、「ワクチン打っていれば完全にかからない」ってほどでもないようです。
実際にワクチンは受けていただいているのにインフルエンザを発症する方が後をたちません。
ただ、ワクチンを受けていただいていないと38度39度台の高い熱が出ますが、受けていただいていると37度くらいでぐずぐずした感じで熱が出ます。
インフルエンザの熱が37度くらいで済むのですから、やはり受けていただいているほうが倦怠感などの症状はマシとおっしゃいます。
しかし、診断はより難しいですよね。
インフルエンザに特徴的な「高い熱が突然に」という発症のしかたではなく、「なんか今朝からしんどいなと思って熱を測ったら37.2度だった」といった感じでまるで普通の風邪のような発症のしかたです。
インフルエンザのワクチンを受けていただいていても、体調が優れない場合は検査を受けていただいたほうが解決は早いかもしれません。
明日からはまた手湿疹の話に戻ります。