こんにちは。
東大阪市 布施駅前 岸川医院の岸川です。
さて、昨日まで「イボ」の話をしてきましたが、「イボ」と「タコ」と「ウオノメ」はどう違うのでしょうか?
世間で同じように扱われる「イボ」「タコ」「ウオノメ」ですが、この中で「イボ」だけが感染症です。
ヒトパピローマウィルスの感染でイボになります(詳しくは昨日までのブログをお読みください)。
では、他の二つはなんでしょうか?
タコとウオノメは、どちらも皮膚の防御反応です。
皮膚は顕微鏡で見ると三層構造をしています。
一番外側が「角質」、
二番目が「表皮」、
三番目が「真皮」です。
明日も続きます。