タコとウオノメの違い
[2017.12.11]
こんにちは。
東大阪市 布施駅前 岸川医院の岸川です。
前回の続きです。
タコとウオノメの違いは、内側の形状の違いです。
タコは、内側が丸く平べったいです。
ウオノメは、内側が三角でとがっています。一点だけ深くなっているのですね。
タコやウオノメに体重が掛かると、「厚くなった角質」と「皮膚の下にある骨」という二つの硬い組織に挟まれて、皮下組織が強く圧迫されます。そのために痛みが出るのです。
タコは内側が丸いですので、一点に力が掛かることはあまりありません。したがって、痛みの出かたも比較的マシなのですが、ウオノメは下に向かって尖っていますので一点に体重が掛かり非常に痛いことが多いです。
明日も続きます。