ピーリングクリーム
[2015.03.30]
こんにちは。
東大阪市 布施駅前 岸川医院の岸川です。
当院では、独自のピーリングクリームを作成しています。
3か月自宅で塗る必要があるピーリングクリームに比べ、レーザー治療は簡単だというイメージをお持ちの方が多いですが、実はレーザーは施術後に紫外線防止を厳格に守らないと、却ってシミが黒くなってしまうことがあります。
レーザー治療では、施術後、一旦シミが濃くなる時期があるのです。その間もしっかり紫外線防止に努めていると、ゆっくりと薄くなっていきます。つまり、紫外線防止をおろそかにすると、かえってシミを濃くしてそのままその黒さで固定してしまうこともあり得るのです。
その点が、レーザー治療の大変怖いところです。よく「レーザー1回当てたらシミがすぐに消えて、肌のお手入れも今まで通り」と思われてる方が多いですが、実はレーザーは術後に気を使う治療なのです。
それに比べれば、ピーリングクリームは自宅で毎日のケアが必要ではありますが、レーザーほどの神経質さはありません。
また、レーザーでは消えない肝斑にも効果があります。
肝斑への効果が実感できるのはピーリングクリームだけのように感じます。
肝斑には飲み薬のトランサミンが有名ですが、トランサミンではなかなかはっきり自覚できるほどの効果が出る方は滅多にいらっしゃいません。