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心臓を栄養する血管

[2017.10.17]

こんにちは。

東大阪市 布施駅前 岸川医院の岸川です。

 

心臓は、中が空洞の筋肉のボールです。

中の空洞に血液を溜め、筋肉のボールが収縮する事で、血液を送り出すポンプになっているのです。

 

筋肉ですので、血液から酸素や栄養をもらわないと働き続けることが出来ません。

ましてや、普通の手足の筋肉と違って、心臓の筋肉は生まれてから死ぬまで止まることなく365日24時間動き続けないといけません。常に血液からの酸素と栄養が必要なのです。

 

では、心臓はどの血管から栄養をもらっているのでしょうか?

実は、心臓は自分自身の内部にある血液からも直接栄養をもらっています。

しかし、それだけでは足りません。

 

心臓を見ると表面に3本の動脈が張り付いています。

冠動脈(かんどうみゃく)と言います。「冠」という字を使うのは、心臓の周りを冠のように取り囲んでいるからです。

 

心臓は主に、この3本の冠動脈から栄養されています。

 

明日、続きを書きますね。

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