服薬回数
[2018.06.19]
こんにちは。
東大阪市 布施駅前 岸川医院の岸川です。
薬には、一日1回の薬もあれば、2回や3回の薬もありますよね。
やはり、一日に何回も飲まないといけないとなると、飲み忘れたりめんどくさかったり職場に持って行くのを忘れたりと、いろいろ弊害が出てくる可能性も増えるので、製薬会社は服薬回数をどんどん減らす方向に研究を進める傾向があります。
飲む回数は減っても血液中の濃度はずっと同じで保たなければいけないので、ゆっくり溶けたりゆっくり吸収されたりゆっくり目的の臓器に取り込まれたりと、いろいろな工夫があるのです。
胃腸薬は、飲んで直接消化管の中から効くものもあるので、いまだに一日3回の薬が多いです。
また、風邪薬など、そのときだけ臨時の薬も一日3回が多いですね。
明日も続きます。