こんにちは。
東大阪市 布施駅前 岸川医院の岸川です。
一昨日の続きです。
手湿疹の一番の原因は表皮で起きている炎症です。
ですから、治療薬としては副腎皮質ホルモン(ステロイド)の塗り薬になります。
ステロイドを塗ると手湿疹は一旦改善します。
しかし、手湿疹には昨日までお話してきたような原因がありますので、今起きている炎症を無理やり抑えても、一時は良いですが原因を取り除いていない限りすぐに再発します。
なので、手湿疹の治療には、「治療薬」と「予防薬」の療法を使って、再発の予防に努める必要があります。
明日も続きます。