熱中症と扇風機
[2016.07.12]
こんにちは。
東大阪市 布施駅前 岸川医院の岸川です。
昨日の続きです。
熱中症予防に、夜も高めの27・28度くらいでクーラーをかけることが良いのですが、それでは充分に涼しくならないとおっしゃる場合、扇風機を併用することをお勧めします。
クーラーで涼しくなった空気を、扇風機で部屋中に回すことで、部屋の中の温度が均一に下がります。空気が動いていることで、体感温度も随分下がります。
この時、重要なことは「風を直接身体に当てないこと」です。
また、クーラーではなく除湿で対処する方もいらっしゃるのですが、エアコンによっては除湿モードにすると一旦気温を上げて除湿する機種もあり、その場合は冷房よりもかえって電気代も高く、室温も上がるので熱中症にもあまりよくありません。
明日も続きます。