こんにちは。
東大阪市 布施駅前 岸川医院の岸川です。
昨日の続きです。
実質臓器とは中身が詰まっている臓器です。
たとえば、肝臓とか腎臓とか脾臓とかですね。
それに対して、管腔臓器とは中が空洞の臓器ですので、
たとえば、胃とか腸とか子宮とか胆のうとか尿管とかですね。
管腔臓器は、ゆっくりと動いて、中のものを下へ下へ押し流そうとしています。この動きのことを蠕動と言います。
普段、我々は意識していませんが、お腹の中では胃や腸がゆっくり動いているのです。
蠕動のために、実質臓器と管腔臓器は、痛みの出方が異なります。
次回に続きます。