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がん検診は毎年受けましょう

[2015.04.28]

こんにちは。

東大阪市 布施駅前 岸川医院の岸川です。

 

当院では東大阪市の胃がん健診・大腸がん検診をおこなっています。

 

変な話、東大阪市にお住まいなら、検診などを利用して住民サービスで住民税を少しでも還元してもらう権利があります。いや、お金の話は冗談にしても、市民の健康維持を目的にどの自治体でもさまざまな健診サービスを提供しています。せっかく用意してくれているサービスですので、年に一度受診されるのがお勧めです。

 

「当院で検診やってますよ。受けられませんか?」とお誘いしても、「がん検診受けて、なんか見つかったら怖いですやん」と言う方がいらっしゃいます。

 

確かに何か病気が見つかることは怖いです。しかし、検査せずに大きくなってから見つかるほうがもっと怖いです。

 

がんも最初は細胞一個からです。大きくなるのにはそれなりの時間がかかります。昨日無かったがんが今日いきなり目で見て解る大きさになっていることはあり得ません。

 

ということは、毎年一回検査しているといつ見つかっても、まだ一年未満のがんなわけです。一年未満であれば早期がんである確率がぐんと高くなります。

 

今は、胃がんも大腸がんも早期であれば手術でお腹を切ることなく、胃カメラや腸カメラで完全に取れて治ってしまう時代です。大きくなってからでは、カメラで取ることが不可能になります。

 

検診は毎年受けられるのがお勧めです。

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