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トランス脂肪酸

[2015.03.12]

こんにちは。

東大阪市 布施駅前 岸川医院の岸川です。

 

昨日の続きです。

 

さて、本当に食事と血中コレステロール値がまったく無関係ならば、つまり、食事中のコレステロールを制限しても肝臓が頑張ってコレステロールを作ってしまうならば、血液中のコレステロール値が人によってまちまちなのは一体どうしてなのでしょうか?

 

しつこいですが、本当に食事と血中コレステロール値がまったく無関係ならば、それは「体質」ということです。

もうその血中コレステロールの値になるように遺伝子が組まれていて、食事療法をジタバタ努力しても無駄ということです。

 

でも、本当にそうなのでしょうか?

 

トランス脂肪酸という脂があります。

このトランス脂肪酸をたくさん食べると、血液中の悪玉コレステロールを増加させるだけではなく、善玉コレステロールを下げてしまうことが解っています。

 

ということは、食事と血中コレステロール値、まったく無関係って訳じゃ無いですよね。

 

明日も続きます。

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