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ワクチン当たり外れ

[2014.03.31]

こんにちは。

東大阪市 布施駅前 岸川医院の岸川です。

 

当院では、毎年10月末頃からインフルエンザワクチンの接種をおこなっています。

 

インフルエンザウィルスにはたくさん種類があります。

毎年、WHO世界保健機構が「今年はこれが流行りそうだ」という種類を推測して、日本の厚生労働省がそれを参考にしてその年のワクチンをどの種類で作るかを決定します。

 

なので、その推測が外れるとせっかくワクチンを打っても全く効かないことがあります。

 

実際、2012-2013シーズンは推測が外れてしまい、「ワクチン打ったのに」という方が何人もいらっしゃいました。

 

今シーズンも、ワクチンを受けていただいた方がいきなり12月にインフルエンザ検査陽性になり、今年も外れたのかと肝を冷やしました。幸い、その方はタミフルですぐに解熱し良くなられ、他のワクチンを受けていただいた方は皆さん、インフルエンザにかかられませんでした。

 

やはり、受けていただいたほうがインフルエンザで苦しむ確率はぐんと減ります。

特に年配の方は高熱で体力を奪われて、その後、肺炎などを併発することもありますので、予防接種がお勧めです。

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