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一般的なシューズの特徴

[2015.02.23]

こんにちは。

東大阪市 布施駅前 岸川医院の岸川です。

 

昨日の続きです。

 

一般的なランニングシューズは、一般的な走り方であるかかと着地がやりやすいように設計されています。

 

何度も言うように、かかと着地の場合は地面からの衝撃を受けるのはシューズのソールと膝軟骨だけです。

ですから、シューズのソールは非常に重要です。ソールの衝撃吸収性が悪いと、残りは全て膝軟骨が受けるのですから。

 

したがって、かかと着地用に設計されたシューズはどんどんかかとのソールを厚くする傾向があります。

 

ところが、かかとを厚くされると、つま先着地が出来ません。かかとを地面に着けないように走ろうとしてもかかとが厚いので自然に着いてしまうのです。

一般的なランニングシューズでつま先着地を試みると、普通以上にかかとを高く揚げて爪先立ちの様な形で走ることを余儀なくされます。これは、ふくらはぎの筋肉を必要以上に酷使することになり、効率の良い走り方とは言えません。

 

では、一体どんなシューズがつま先着地に適しているのでしょうか?

 

明日も続きます。

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