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前脛骨筋

[2018.01.22]

こんにちは。

東大阪市 布施駅前 岸川医院の岸川です。

 

前回の続きです。

 

「かかとから着地する」を心掛けて歩くだけで、前にこける確率は劇的に減ります。

 

しかし、足の筋肉が弱っている方は、ずっとかかとから着地を心掛け続けられないという問題もあります。

つま先を上げる筋肉が弱っていると、かかとから着地を心掛けるだけで疲れてしまうのです。

 

疲れると、自然に無意識にこれまでのようにつま先を引きずって歩いてしまいます。すると、前につまずいてこけます。

 

なので、つま先を上げる筋肉を筋トレで鍛えましょう。

その筋肉は「前脛骨筋(ぜんけいこつきん)」という筋肉で、すね・弁慶の泣き所の外側にあります。

 

弁慶の泣き所を触ると足の骨が触れますよね?その骨が脛骨です。そのすぐ外側を手で触りながら、つま先を上げてみてください。筋肉が動いているのが触れるはずです。

 

明日も書きますね。

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