メニュー

善玉と悪玉

[2014.04.09]

こんにちは。

東大阪市 布施駅前 岸川医院の岸川です。

 

「健診で悪玉コレステロール(LDLコレステロール)が高いと言われたんだけど・・・」という患者さん、たいへん多いです。

 

悪玉コレステロールが高いと血管にこびりつきます。動脈硬化の進行が早くなるのです。

悪玉コレステロールが高くない人に比べて、狭心症や心筋梗塞になる確率が高くなります。脳卒中に関しては、日本人ではあまり関係ないという意見もありましたが、最近になってやはり悪玉コレステロールが高いと脳卒中になる可能性も高くなるという統計が出てきました。

 

悪玉コレステロールの基準値は、4段階あります。

基礎疾患・家族歴・年齢・性別・喫煙の有無により、お勧めの基準値が異なるのです。

 

「悪玉コレステロールが高いほうが長生きする」なんて、間違ったことを書いてある本もあります。

明日の記事で、その間違いをご説明しますね。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME