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喉頭蓋とは

[2017.07.19]

こんにちは。

東大阪市 布施駅前 岸川医院の岸川です。

 

鼻と口が奥でつながっているのは、皆さん、ご存知の通りです。

でも、鼻から吸った空気は肺に行かないといけないし、口から食べた食べ物は胃に行かないといけませんよね。

 

つまり、一度合流した道がどこかでまた二股に分かれる必要があります。

 

その分岐点があるのが「喉頭」です。男の人で言うと、のど仏があるところですね。

 

ただ二股に分かれてるだけではなく、食べ物が気管に入らないように気管側には「ふた」があります。食べ物を飲み込むとのど仏が上に上がって、自動的に気管のふたが閉まるようになっているのです。

 

そのふたのことを「喉頭蓋(こうとうがい)」と言います。

 

そんな風に普段は重要な役割をしている喉頭蓋ですが、風邪の時などごく稀に困った症状を起こすことがあります。

「急性喉頭蓋炎」の話は、また次回しますね。

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