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子供のイビキ

[2014.06.24]

こんにちは。

東大阪市 布施駅前 岸川医院の岸川です。

 

昨日まで耳鼻科つながりのお話です。

 

大人のイビキは程度問題ですが、子供さんのイビキは高い確率で何か疾患が隠れていると考えたほうが良いです。(大人のイビキも身体に悪い影響があることが多いので、しっかり調べるほうが良いのですけどね。それはまた明日書きますね。)

 

子供さんのイビキは、たとえば副鼻腔炎(蓄膿)、アレルギー性鼻炎、アデノイドなどの耳鼻科疾患が隠れていることがあります。

お近くの耳鼻科を一度受診されるのがお勧めです。

 

耳鼻科疾患でなくても、肥満がある場合は、大人の睡眠時無呼吸症候群と同じメカニズムでイビキが出ることがあります。これも治療が必要な状態です。

 

 

実は、子供さんの鼻づまりは、集中力の低下・注意散漫・学習障害・多動・切れやすい性格などの原因になることが解っています。

多動というのは専門用語ですね。落ち着きが無く、じっと座っていられないなど、学習障害につながる症状の一つです。

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