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感染性胆のう結石症

[2014.12.30]

こんにちは。

東大阪市 布施駅前 岸川医院の岸川です。

 

昨日の続きです。

 

胆のうの出口は、そのまま総胆管という管とつながり、総胆管は十二指腸につながっています。

十二指腸は、その名の通り、腸ですので、いわば身体の外です。細菌がいてもまったく不思議ではありません。そんな十二指腸と胆のうはつながっていますので、何かの拍子に十二指腸から胆のうまで細菌が逆流してしまうことがあります。

 

つまり、胆のうは、細菌が入ってしまう危険が比較的高い臓器と言えるのです。

 

胆石がある胆のうに、細菌が入って繁殖してしまうと、「感染性胆のう結石症」という病気になります。

かなり心配な情況と言えます。

 

明日も続きます。

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