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日本人に推奨できるがん予防法

[2015.08.31]

こんにちは。

東大阪市 布施駅前 岸川医院の岸川です。

 

厚生労働省は「日本人に推奨できるがん予防法」を発表しています。

これは、現時点で科学的根拠のある、がんになりやすい生活習慣を紹介して、それを避けてもらおうという主旨です。

 

列挙しますね。

「煙草は吸わない。他人の煙草の煙を可能な限り避ける。」

「過度な飲酒を避ける。具体的には1日当たりエタノール量にして23g以内。飲まない人・飲めない人は無理に飲まない。」

「塩蔵食品・食塩の摂取は最小限に。具体的には食塩として1日10g未満。特に塩分濃度が10%程度の高塩分食品は週に1回以内。」

「野菜や果物不足にならない。例えば、野菜は毎食、果物は毎日食べて、少なくとも1日400g摂る。」

「熱い飲食物、保存肉・加工肉の摂取は控えめに。」

「定期的な運動の継続を。例えば、ほぼ毎日合計60分程度の歩行など。週に1回程度は汗をかくような運動。」

「太りすぎない、痩せすぎない。具体的には中年期男性ではBMIで27を超さない、21を下回らない。中年期女性では25を超さない、19を下回らない。(BMIとは、体重kg÷身長m÷身長m)」

「がんを引き起こすウィルスや細菌への感染を予防する。」

 

次回から、一つずつ詳しくご説明します。

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