メニュー

睡眠と寿命

[2014.03.29]

こんにちは。

東大阪市 布施駅前 岸川医院の岸川です。

 

当院の地方でも桜が咲き始めました。やっと春が来ましたね。

桜の時期には花冷えで一旦気温が下がることもよくあります。みなさん、風邪にはお気をつけください。

 

春眠暁を覚えずと言いますが、睡眠時間の長短によって寿命が変わることが解っています。

 

アメリカや日本で取られた統計で、6.5から7.5時間睡眠の人が最も寿命が長く、それより短くても長くても寿命は減っていく傾向が認められました。短くて寿命が縮むのは納得できますが、長くても短くなるなんて、なんだか意外です。

 

理想は1日7時間睡眠なわけですが、なかなか難しいですよね・・・。私も7時間は寝れてないなぁ。

 

夜に充分睡眠時間が取れないから昼寝でカバーしようとすると、今度は1時間以上昼寝をする人は昼寝をしない人に比べて認知症になりやすい、なんて統計もあります。

 

昼寝を30分する人が最も認知症になる確率が低いそうです。

 

しかし、これらはあくまでも統計の話で、昼寝を1時間以上する人が必ず認知症になるわけではありません。

あまり「7時間寝ないとダメ」とか「昼寝は30分じゃないとダメ」とか考えすぎると却って寝られなくなりそうです。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME