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肺炎球菌ワクチン

[2015.06.23]

こんにちは。

東大阪市 布施駅前 岸川医院の岸川です。

 

肺炎は、日本人の死因の第三位です。

年間12万人が肺炎で亡くなっています。10人に1人は肺炎で亡くなるのです。

 

肺炎にもたくさんの種類がありますが、その中でもっとも頻度が高いのは「肺炎球菌」による肺炎です。

 肺炎球菌にはワクチンがあります。

65才以上の方は、肺炎球菌ワクチンを打っておくのがお勧めです。

2014年10月から、その年度に65・70・75・80・85・90・95歳になる方と100歳以上の方には自治体から手紙が来て、助成金を受けることが出来るようになりました。東大阪市の場合、助成金を使えば3000円になります。

該当年齢でない方でも、当院では診察料や初診料込みで5500円で受けていただくことができます。

 

65才以上の方用の肺炎球菌ワクチンは、商品名を「ニューモバックス」と言います。数年前まで、「このワクチンは一度打つと5年間効くが、一生に一度しか打てない」という決まりがありました。

 

なので、いつ打つべきなのか悩みどころでした。

「まだ、もうちょっと、5年以上生きたいわぁ」とおっしゃって、今はまだ打たないという方が多かったです。

 

今現在、ニューモバックスは5年の間隔を置けば複数回接種可能になりました。

 なので、5年おきにワクチン接種されるのがお勧めです。

 

 ただ、5年って、こないだ打ったのいつだっけ?になりやすいんですよね。

当院で打たれた方なら、記録していますので大丈夫ですよ。

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