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角質

[2014.09.18]

こんにちは。

東大阪市 布施駅前 岸川医院の岸川です。

 

昨日の続きです。

さて、皮膚が顕微鏡で見ると三層構造をしているというお話でしたね。

 

一番外側が「角質」、

二番目が「表皮」、

三番目が「真皮」です。

 

角質というのは、指先などを爪でつまんでブチっと千切っても血も出なければ痛くも無い部分ありますよね?あれが角質です。

 

血も出なければ痛くもないということは、血管も神経も通ってないってことです。

 

血管も神経も通ってないのに、角質は何の為にあるのでしょうか?

 

実は、角質は「バリア」なのです。

角質があることで、外界から身体の中に何か入ってこようとしても跳ね返すことが出来ます(程度によりますが)。

 

バリア以外の役割として、水分保持の役にも立っています。角質が無いと皮膚の水分がどんどん蒸発してしまうのです。

 

明日も続きます。

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