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高血圧性脳内出血

[2014.08.30]

こんにちは。

東大阪市 布施駅前 岸川医院の岸川です。

 

昨日の続きです。

 

非外傷性脳内出血の原因疾患の例として、「脳動脈瘤」や「脳動静脈奇形」のお話をしましたが、そんな珍しい病気よりも一般的な高血圧性脳内出血が最も頻度の多い非外傷性脳内出血です。

 

脳動脈瘤を珍しいと言うと御幣があるかもしれません。しかし、普通の高血圧性脳内出血に比べれば少ないでしょう。

 

高血圧を永年放置していると、全身の血管の動脈硬化が進みます。

動脈硬化が進むと、血管は狭くなり、硬く、もろくなります。

 

ある時、高い圧に耐え切れなくなった血管が破れることがあります。

それが脳の血管だったら、脳内出血を起こします。

 

これらの「動脈硬化」や「脳動脈瘤」や「脳動静脈奇形」による頭蓋内出血は、言うまでもなく「怖い頭痛」のほうに分類されます。

 

頭蓋内出血による怖い頭痛には、頭痛の始まり方に特徴があります。

 

明日も続きます。

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