インフルエンザ四価ワクチン
[2015.10.07]
こんにちは。
東大阪市 布施駅前 岸川医院の岸川です。
当院では、毎年10月末頃からインフルエンザワクチンの接種をおこなっています。
インフルエンザウィルスにはたくさん種類があります。
毎年、WHO世界保健機構が「今年はこれが流行りそうだ」という種類を推測して、日本の厚生労働省がそれを参考にしてその年のワクチンをどの種類で作るかを決定します。
先シーズン(2014-2015)までは、三価ワクチンと言って、A型インフルエンザを2種類とB型インフルエンザを1種類、予想して作られていました。
今シーズンからは四価ワクチンになりました。日本全国どこでも同じ変更が為されています。
A型インフルエンザを2種類とB型インフルエンザを2種類に効果があるように作られています。
やはり、受けていただいたほうがインフルエンザで苦しむ確率はぐんと減ります。
特に年配の方は高熱で体力を奪われて、その後、肺炎などを併発することもありますので、予防接種がお勧めです。