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高血圧症

高血圧とは、血管内の圧力が高い状態を指します。

 

血圧が高いと、血管が高い圧に耐え切れず血管壁に傷がつきます。それを繰り返していると血管が早く傷んで動脈硬化が進んでしまいます。

 

よく「血圧の薬は一度飲み始めると一生やめられへんから飲むのんイヤです」というお話を聞くのですが、それは誤解です。

減塩・運動・減量・禁煙・減酒などで血圧は下げることができます。血圧の薬を飲み始めていても、同時に上記のような生活習慣を心掛ければ、自然と血圧が下がってくることが多いのです。そうすれば、血圧の薬をやめることも可能です。

 

夏の間は汗によって塩分が失われるので、冬に比べて血圧が下がり気味になります。

「冬の間だけ血圧の薬を飲んで夏には中止できる」という方もたくさんいらっしゃいます。

 

また、製薬会社は薬の副作用が極力少なくなるように日夜研究を進めています。

非常に稀な薬の副作用を気にするあまり、高血圧をそのままにしていて知らないうちにどんどん動脈硬化が進んでしまうと、全体的な健康の維持には逆効果になってしまいます。

 

高血圧は俗に「サイレントキラー(静かな殺し屋)」と呼ばれ、知らないうちに血管を傷めてしまう病気です。

お気軽にご相談ください。より良い方法を探していきましょう。

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