1月の花粉症
[2018.01.13]
こんにちは。
東大阪市 布施駅前 岸川医院の岸川です。
花粉症は、「スギ・ヒノキ」が有名ですが、実は他にもいろいろの種類の花粉が飛んでいます。
関西では、
スギは、2月中旬から5月初旬まで
ヒノキは、3月から5月一杯まで、が一般的な飛散期間です。
しかし、ハンノキという聞きなれない樹木も花粉を飛ばし、人によっては花粉症症状を引き起こすことで知られています。
このハンノキが1月から飛散が始まりますので、「既に花粉症症状が出ている気がする」と思われる方は薬を始めたほうが良いのかもしれません。お気軽にご相談ください。
スギの花粉は、1月1日から毎日の最高気温を足し算していって、400度を越した辺りから飛び始めます。480度を越すと本格的に飛散が始まります。
スギは温度計を持っているわけでもないのに、その正確さには驚きます。
その累積最高気温が600度を越すとサクラが開花します。
花粉症のお薬もいろいろありますので、症状や程度にあわせて処方いたします。