体感温度
[2014.08.03]
こんにちは。
東大阪市 布施駅前 岸川医院の岸川です。
昨日の続きです。
熱中症の予防に「夜もクーラーをかけましょう」とよく言いますよね。
もう東大阪の気候では、日中クーラー無しではそれだけに熱中症になりそうです。
しかし、ご高齢の方は若い方に比べて体感温度の感覚が鈍くなっていることが珍しくありません。
さらに、認知症の患者さんでは、暑い寒いの感覚が麻痺されている方もしばしばお見かけします。お一人で暮らされている認知症患者さんのところに、毎日決まった時間にご家族が会いに行かれると、真夏に暖房がかかっていたなんてこともあります。
大阪では夜もなかなか気温が下がらず、夜間も熱中症発症の危険が減りません。
夜も27・28度くらいの高めの温度でクーラーをかけることが良いでしょう。
明日も続きます。