床足上げ法
[2016.08.24]
こんにちは。
東大阪市 布施駅前 岸川医院の岸川です。
昨日の続きです。
昨日までは、「後ろにこけるのは腹筋や太股前面の筋肉が弱っているため」というお話でした。
それらの筋肉を鍛える筋トレで、三番目に運動強度が軽いのは「床足上げ法」です。
床に仰向けになって寝ます。
ゆっくりと、かかとを床から5センチだけ浮かせます。
その状態で5秒数えたら、ゆっくりと足を床に下ろします。
大事なことは、勢いを付けてやってはいけません。ゆっくりとかかとを浮かせ、ゆっくりと戻します。
たったこれだけです。
これを、ワンセット30回、一日3セットしましょう。テレビを見ながらでも出来ます。
あまりにも簡単に出来るのならば、スポーツ用品店や大型薬局に行って、足首に巻くオモリを買ってきましょう。オモリをつけてやると結構きついです。
それでも、簡単にできて物足りないとおっしゃる方は、次の「立ったり座ったり法」を試してみてください。
次回に書きますね。