メニュー

睡眠時無呼吸症候群

[2016.09.24]

こんにちは。

東大阪市 布施駅前 岸川医院の岸川です。

 

朝、起きてすぐ頭痛があると聞いた時に、ぱっと思い浮かぶ病気は「筋収縮性頭痛」か「睡眠時無呼吸症候群」か「脳腫瘍」というお話の続きです。

 

筋収縮性頭痛は、昨日までにご説明した通りです。

思い当たる節がある方は枕の高さを試行錯誤してみてください。

 

さて、次に出てくる病気は「睡眠時無呼吸症候群」です。

 

この病気は読んで字のごとく、寝ている間に呼吸が止まってしまう病気です。

症候群というからには、単独の原因では無く、さまざまな要素によって起こり得ます。過労・深酒・年齢などでも起こりますが、一番典型的な原因は肥満です。

 

太ると仰向けに寝た時に、空気の通り道が狭くなって呼吸が充分に出来ないのです。

 

睡眠時無呼吸症候群で、一番わかりやすい症状は「イビキ」です。

しかし、お一人でお住まいの場合は、イビキに気付かないとまったく無症状のこともあります。

 

無症状と言うか、厳密には症状は出ているのですが、「こんなもんかな?」と思って症状として自覚されないのです。

 

明日も続きます。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME