前脛骨筋
[2016.08.13]
こんにちは。
東大阪市 布施駅前 岸川医院の岸川です。
昨日の話の続きです。
昨日までは「前脛骨筋を鍛えると前につまずいてこける確率が減る」というお話でしたね。
では、どうやったら前脛骨筋を鍛えることが出来るのでしょうか。
まず、家の中で段差を見つけてください。階段の一段目でもいいですし、上がりかまちでも構いません。
ただ、重要な条件として、すぐ横にしっかりと体重をかけてつかまることが出来る手すりがなければいけません。
手すりがないと、筋トレ中に転倒してしまいます。
手すりをしっかりと持って、段差に両足の前半分、つま先だけで立ちます。
かかとは浮いている状態です。
ここから両足でつま先立ちします。
つま先立ちしたら、今後はゆっくりとかかとを下ろしていき、最終的には段差よりかかとの位置が下に来るまで下げられるところまで下げてください。
かかとが下がりきったら、今度はまたつま先立ちです。ゆっくりとかかとを上げていきます。
重要なことは、勢いをつけてやってはいけません。ゆっくりとかかとの上げ下げを繰り返します。
この上げ下げを1度につき30回、この30回を一日3セットしましょう。結構きついです。
次回に続きます。