皮脂欠乏性湿疹 [2014.12.17] こんにちは。 東大阪市 布施駅前 岸川医院の岸川です。 昨日の続きです。 皮脂腺から分泌される皮脂が足りなくなると、角質が層構造を保てなくなり、顕微鏡レベルの話ですが小さな傷になります。 すると、炎症が起きて湿疹になります。 これが、冬になると肌がカサカサして痒くなって掻いているとどんどんひどくなる「皮脂欠乏性湿疹」です。 全身のどこにでも起こりますが、一番頻度的に多いのはスネですね。次に背中でしょうか。 しかし、冬に多い湿疹は「皮脂欠乏性湿疹」だけではありません。 明日も続きます。 前の記事へ次の記事へ